STM32CubeIDEに日本語化プラグインを導入する

STM32CubeIDEはSTマイクロエレクトロニクスから提供されている開発環境だが、日本語化がされていない。
英語が読める、または英語の勉強がしたいと思うならそのままにしておけばいいと思う。
しかし、そんなことはめんどくさいし、ソースコードで日本語を入力すると文字化けすることがある。
STM32CubeIDEはeclipseベースなので、日本語化プラグインを使うことが出来る。
今回はその方法をまとめていこうと思う。


Pleiades日本語化プラグイン

PleiadesはJavaアプリケーションを日本語化する便利なツールである。
STM32CubeIDEやAndroid Studioを日本語化して使うことが出来るようになる。
無料で使えるので非常に便利である。




リンク先から「Pleiadesプラグイン・ダウンロード」からzipファイルをダウンロードする。
zipファイルを展開し、「setup.exe」をダブルクリックする。




日本語化するアプリケーションの「選択」から「stm32cubeide.exe」を探して選択する。(CドライブのSTから下っていけば見つけることが出来る。)
「日本語化する」をクリックする。

日本語化プラグインが完了したら終了画面が出るので「OK」をクリックして画面を閉じる。

「終了」をクリックして、Pleiades日本語化プラグインのセットアップ画面を閉じる。


STM32CubeIDEを起動して確認する

STM32CubeIDEを起動すれば、日本語化されているのが確認できるはずである。
最新のSTM32CubeIDEでは文字コードが「UTF-8」になっているはずなので問題ないはずである。

不安な人は、「ウィンドウ(w)」→「設定(P)」を開く。



「一般」→「ワークスペース」から確認することが出来る。
テキスト・ファイル・エンコードのその他が「UTF-8」になっていれば問題ない。
なっていない人は選択して、「適用」または「適用して閉じる」をクリックして日本語化を適用する。

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